昨日の１０時ごろ、町内放送で、緊急地震速報（訓練）が流れてきました。校内で周知していませんでしたし、授業中でしたので、聞き流しの放送と思っていました。

ところが・・・

理科室で授業を受けていた４年生は、すかさず机の下に身を守る行動をとったそうです。

また、音楽室で授業をしていた５・６年生も自主的に机に頭と体を入れ、机の脚を両手でしっかりとつかみ、放送が終わるまで動かず静かに聞いていたそうです。その様子から、授業をしていた指導者の機転で、５・６年生は、３階の非常階段から避難する練習もしたそうです。

このエピソードを聞いて、子供たちの防災意識と行動力、また、指導者の機会を逃さない臨機応変の対応に感心・感動しました。

今年度、本校は、学校防災教育実践モデル地域研究事業のモデル校に指定されており、防災教育に取り組んでいるところですが、このエピソードを聞き、引き続き、命を守るために主体的に行動できる児童の育成に努めたいと強く思いました。