校内研究授業 ~3・4年国語科~
2024年10月3日 10時10分昨日の校内研修は、3・4年複式学級の研究授業でした。教科は、国語科です。
3年生は「ちいちゃんおかげおくり」、4年生は「ごんぎつね」で、どちらも文学的文章教材です。
授業では、本校の研究視点の一つでもある「ICTの効果的な活用」として、話合いの場面で一人一台タブレット端末の画像共有機能を利用しました。
その効果について、
4年生は、各自が書いたワークシートを共有したことによって、友達の考えを見ながら、話合いを進めることができていました。リーダーである児童も、タブレット端末の画像を参考に、進行することができていました。
一方3年生は、各自のワークシートには自分の考えをよく書いていたのですが、タブレット端末上での話合いが難しかったようで、研究協議では、「3年生は1枚のシート(大きな用紙など)に書き込みながらの話合いが良かったのでは。」という意見がありました。
発達段階によってデジタルとアナログの有効性が顕著となった授業実践でした。
今後も、日々の授業実践も含め、研究を進めてまいります。